大学院進学をにらみつつ、情報メディア創成学類を志望している高校生や高専生、高校と高専のどちらに進学しようか悩んでいる中学生のために書いておこうと思う。 なお、本記事の情報は21生(令和3年度入学)のものになるので、将来は変動しているかもしれない。
推薦率
大学院推薦を受けるために必要な成績は、「A+ と A の総単位数/A+ と A と B と C の総単位数(「Aの割合」) > 0.7」となっている。ただし、0.7付近であれば大丈夫らしい。 入試情報 入試データ|筑波大学情報学群 情報メディア創成学類/University of Tsukuba および https://scs.tsukuba.ac.jp/content/uploads/sites/3/2023/06/8e83d2cb0bf7dc88c789da1bdb384dd1.pdf を参考にして、推薦を受けることができた同期の率を算出した。ただし、具体的な人数が公にしていい情報であるかは不明であるため、おおよその値のみを記載する。
属性 | 推薦率 |
---|---|
令和3年度入学者および総合学域群からの編入者 | 0.32 |
3学年編入者 | 0.67 |
この表からは、高専からの編入生の方が推薦率が高いという事実が得られると思う。
Numbersによる「Aの割合」の算出
Numbers では、TWINS からダウンロードできる成績照会の表データに対し次の関数を適用することで、「Aの割合」を算出することができる。Excel の場合は知らない。
SUMIF(総合評価, REGEX("A+|A",),単位数) ÷ SUMIF(総合評価, REGEX("A+|A|B|C",),単位数)