哲学系ジャーナルの論文採択率は「狂気の低さ」であるらしい。
X (旧 Twitter) で誰かが言っていた気がするが、全米哲学協会(American Philosophy Association)が運営しているサイトで、SyntheseやActa Analyticaといった哲学系ジャーナルのサーベイベースの採択率を掲載しているサイトがある。
意外とはてなブログでこのサイトに言及している人がいなかったので、記事にした。
しかしおそらくAPA Surveyのほうは、出版バイアス等の影響で実際の採択率よりも数値が高く出ているような気がする。Springer Nature系の雑誌に投稿しリジェクトされると、Springer Nature Transfer Deskというセクションから、このような雑誌に再投稿してはどうかというメールが届く(Springer Nature SNAPP)。そのときに、投稿候補となるジャーナル群のそれぞれの実際の採択率を見ることができる。自分が見たところ、ほとんどの雑誌は10--20%の採択率であったので、実際のところはほとんどの論文は蹴られる(editor's kick)のだと思われる。(だから、有名雑誌に何本も通せる実力のある人はスゴい。)