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2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

論理式をベクトルで書こう【ベクトル論理】

ベクトル論理(vector logic)について勉強したことを書く。 en.wikipedia.org 私の理解では、ベクトル論理は論理式をベクトルもしくは行列で表現するものである。 なにが嬉しいかと言うと、おそらく論理的作用素(否定子や論理的結合子)の挙動を細かく制御…

木曜不足『ChatGPTのしくみと哲学』を読んで思ったこと

図解即戦力 ChatGPTのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書作者:中谷 秀洋技術評論社Amazon 「図解即戦力」シリーズで ChatGPT の教科書を書かれた著者が、本ではお蔵入りとなった「ChatGPT と哲学」と題された章をブログに立項されていた。 shuyo.h…

論文メモ: Large Language Models, Agency, and Why Speech Acts are Beyond Them (For Now) – A Kantian-Cum-Pragmatist Case (2024)

Gubelmann, R. Large Language Models, Agency, and Why Speech Acts are Beyond Them (For Now) – A Kantian-Cum-Pragmatist Case. Philos. Technol. 37, 32 (2024). https://doi.org/10.1007/s13347-024-00696-1 doi.org 優れた論文だった。 論旨としては…

【一味違う】余弦類似度と相関係数のグラフ上の関係

余弦類似度 は、Pearson の相関係数 の である特別な場合であることは有名だが、それらの表現であるグラフはそれぞれ非常に異なっているように見える。 おそらく我々が見てきた相関係数のグラフは次のようなものだろう。 引用: https://images.app.goo.gl/HV…

影響関数(influence function)の直感的な理解

影響関数(influence function) は Koh, P. W., & Liang, P. (2017) で定義されている関数である。 ただし、 は損失関数、 はパラメータベクトル、 は 、 は のヘッセ行列である。 であるから、影響関数の 番目に対応する要素 について、次の等式が成立する…

論文メモ: Large language models and linguistic intentionality (2024)

Grindrod, J. Large language models and linguistic intentionality. Synthese 204, 71 (2024). https://doi.org/10.1007/s11229-024-04723-8 doi.org 基本的に表象主義的な立場から大規模言語モデルを見ているらしい。 Notes. 4 Lederman and Mahowald (20…

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